と言う名の馬鹿馬鹿しい小説創作ページ
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スパロボC.E.試作小説
 この小説らしき物はそもそも“ガンダムΖΖ情報局”にて展開していた二次創作小説に登場するキャラクターをスパロボに出したくなったのがそもそものきっかけですが、それをスパロボC.E.でも適用した結果、他のキャラのアイディアはおろか、他の名前も思いつかないと言う事態に陥ってしまいました。
 そこで今回の小説、元の小説の作者SUGIMO.さんに一度見てもらった上で掲載に至りました。
 以下の条項を承知の上で御覧ください。

プルツー…機動戦士ガンダムΖΖの登場人物。原作と違ってこの話の時点で18歳。その(大元の)事情は“ガンダムΖΖ情報局”のオリジナル創作小説“もうひとつの戦い ~機動戦士ガンダム0093~”第二部を参照の事。
SUGIMO.さんの小説との違い…第一次ネオ・ジオン戦争終結後、コールドスリープ処置を施されていた。その後プラントで眠りから目覚め、養父母の元でひそかに育てられるが、その養父母は“血のバレンタイン”に巻き込まれて死亡。復讐のためにテロ活動に身を投じようとした矢先、宇宙格闘大会を控えていたドモン・カッシュ - その後間もなく、“ガンダム・ザ・ガンダム”の称号を得る彼だ - に完敗する。
 その後紆余曲折を経て、宇宙海賊に対抗する力を求めていたラムダと出会う。

ラムダ・アスタロール…“ガンダムΖΖ情報局”のオリジナル創作小説“黒翼の少女 ~機動戦士ガンダム0093外伝~”に於いてプルツーとならぶ主役。原作ではアステロイドベルトの小惑星ガイメデを治める貴族の若き当主。
SUGIMO.さんの小説との違い…大筋は同じだが、この時点でジョルジュ・ド・サンドやウィナー家とも面識がある。
以下両者共通独自設定…C.E.71年の一連の戦乱を最終的に三隻同盟の一角として戦った。
そのためカガリ・ユラ・アスハとはそのとき以来の戦友である。

 一応以上の事を見てもらった上であえて読みたい方は御覧ください。
なお、予告なく削除、または加筆修正する事があります事をご了承下さい。
↑(以下2月15日追記)などと書いていたら“ガンダムΖΖ情報局”でも掲載されました。
SUGIMO.さんありがとうございます!
 結婚式の前夜、カガリの部屋の窓に一つの影があった。カガリが窓の外を見ると、そこにはプルツーが立っていた。
「プルツー!何でこんな所に?」
「こんな状況で結婚式をやる間抜けの顔を見にきた、って言えば怒るか?」
「、そんな…好きでする結婚じゃないって・」
「悪い、冗談にしては…」
そこまで言うと、プルツーはある出席者に気付いた。
 まるで中世の軍人の様な礼服に身を包んだ、だがそんな前時代的な礼装に負けない存在感を見てプルツーはなぜかこう思った。
 いつか、彼と闘わねばならない時が来ると。

 SRWC.E. 73 パイロット版「決闘、W vs. G」

 結婚式当日
その日、プルツーはホテルのレストランに。そこで彼女が見た者は
「あ、プルツー、おはよう」
「…ラムダ、誰だこの女は」
「え?」
「誰だと聞いている」
「誰だって、何を言ってるんだ?」
思わずプルツーはラムダの首に手をかけた。
「聞いてるだけだ!誰だあの女は!」
「プッ、プルツー落ち着け、君もよく知ってる人だって」
「落ち着いていられるか!」
「本当、妬けるわね。そう言う事が出来るのって、羨ましいわ」
「へ?」
 プルツーが驚いたのも無理は無かった。二年前の戦争を共に戦ったアークエンジェルの元クルー…ミリアリア・ハウがジャーナリストとして目の前に現れるとは想像もしてなかったのである。
「一体なんで?確かオーブで暮らしていたとは聞いたが…」
「いろいろ思う事があってね。それより情報があるわ…」
そのまま彼らはミリアリアから現状についての確認をしていた。とりわけ、ユニウスセブン落下後に地球連合軍、とりわけエリート部隊スペシャルズに対して活発なテロ活動を行う謎のモビルスーツについて…それは"ガンダム"と呼ばれていた。

「…ラムダ、まだ怒ってるか?」
「いや、誰かさんに首を絞められたのは応えてるけど」
「すまない、それよりも、これからモルゲンレーテに行くぞ」
「え?結婚式に行かなくていいのか?」
「出来るかどうかは判らないけど、彼らに警告はしておきたい…ミリアリアから貰った情報を信じれば、アストレイじゃ、奴に挑むだけ無駄だ」
「それじゃ、モビルスーツで出るのか?」
「そうなるかもしれない…」
プルツーは少し考え込んだ、普通の相手ならなんとかなるかもしれない。だが情報を信じれば自分とラムダ、どちらか一人が生き残れればいいほうかもしれない。それほどあの"ガンダム"の強さは桁外れなのだから。
「…プルツー」
「何だ?」
「僕だって君を失いたく無い…だから君の事は僕が守るから」
 プルツーは複雑な気分でラムダの決意を聞いていた。本当なら自分がラムダを守るのに。確かにラムダにはニュータイプの資質があるとは思っていたが、現状を考えるととても喜ばしく無い事であった…アルタネイティブ社との戦いのあとではなおさら。

 そんな彼女の思いに関係なく、プルツーの予感は最悪の展開で的中しようとしていた。

 結婚式、前夜プルツーが注目した青年将校も列席していた。が、出席者が歓談する中、そのテーブルは結婚式のそれとは思えぬ不穏な空気に包まれていた。同席していた青年と穏やかながらも壮絶な精神戦を展開していたのである。
 これを気にする列席者たちは口々に言い合った。
「全く、いくら連合のお偉いさんとはいえ、何であんな若造に気を使わねばならん」
「あのスペシャルズの代表とか言う奴か?」
「ああ、しかもついさっき歓談していた相手、奴と何やらにらみ合いだ。あの青年には金を出してもらってる手前、こちらも強くは出られん」
この結婚の儀、連合とオーブの同盟関係の成立を祝う筈の者であったが、しかしこの二人の嫌われ者によってそんなムードはどこかに消え去った。そんな雰囲気に追い討ちをかけるかの様にその知らせは伝わった。
「何事だ?」
「大変です、我が防衛隊が所属不明のモビルスーツの襲撃を受けています」
「機数は?」
「一機です」
「ならばそう大した事は無い、アストレイ隊も二年前とは比べ物にはならんからな」
 その話を聞いたあの青年将校がふと言ったのには誰も気がつかなかった。
「…やはり来たか…ここの戦力では五分と持つまい、我らがスペシャルズでさえ二人しか生還していないのだから」

 その頃、問題の機体は瞬く間にオーブ艦隊にダメージを与えるや否やその本来の目標を求めてオーブ領内に侵攻していた。ユニウスセブン落下事件後、電光石火のごとく現れて、これまでに多くのOZの兵士を葬ってきたモビルスーツ…それはOZによって01と呼称されていた。
 オーブ軍のM1アストレイ隊はそのモビルスーツを追い払うべく攻撃を開始した。それは普通ならたとえガンダムでも耐えられる物ではない筈だった。
 
 式場ではユウナとカガリの夫婦の誓いの議が始まろうとしていた。
それを破るかのごとく、空から現れたのはあのモビルスーツだった。そうアストレイの猛攻を全く問題とせずここまでやってきたのである。ある人物を抹殺するために。
 護衛のアストレイがそれを排除しようと攻撃を開始した。
だが、01を操る少年は平然とつぶやいた。
「ダメージ、ゼロ…無駄な事をする」
やがて、アストレイの攻撃が一段落するや攻撃を開始した。
「任務の障害を確認…破壊する」
そう言うや否や01のバスターライフルを放った…たちまちアストレイはすべて灰になる。
ユウナは色を失い、悲鳴を上げながらカガリを残して逃げ出した。
 呆然とその場にへたり込むカガリに対して01のパイロットは冷たく言い放った。
「お飾りの権力者に興味は無い…」
そう言いながら彼は本来の標的を照準に捕らえていた。そう、あの青年将校である。
「トレーズ・クシュリナーダ…お前を殺せば、すべては終わる」

 その頃、プルツーとラムダは01がもたらした惨状を目の当たりにしていた。
「こりゃひどい…誰も生き残ってないのか」
そのモビルスーツが向かった方向を見て彼らはそれがカガリ達の結婚式場の方向である事に気付いた。
「まずい、このままじゃカガリが危ない」
思わずプルツーはモビルスーツに飛び乗ろうとした。そのとき何かを感じたプルツーはその動きを止めた。
「プルツー、どうしたんだ?」
「…いや、このプレッシャーは!」
「出ろぉぉぉぉぉっ、ガンダァァァァァム!」
謎の男が叫ぶ。それに応えるかの様に現れたのはどことなく01と似た様な見た目を持つ、だがその設計思想は根本から異なるモビルスーツ - いやモビルファイターと呼ばれる物であった。
 やがてそれは式場へ一目散。
「…プルツー、奴を追わなくていいのか?」
「…簡単には行かなくなったぞ、私は奴に負けた事があるからな」
「何だって?」
ラムダは驚いた。今まで彼女との模擬戦で勝った事が無い彼としては、その発言は信じがたかったのである。だがプルツーはそのプレッシャーを感じただけで戦慄していた。
(あのプレッシャー…あの時とは比べ物にならない。今のラムダじゃ問題外だし、万が一の時はなんとか…)
「プルツー、追うぞ!」
「えっ?」
「どのみち式場のカガリが危ないだろ!僕たちでなんとかしなきゃ!」
「あっ、ラムダ、待ってくれ…仕方ないな、私が先行するから遅れるなよ!」
友のためなら危険を顧みない。そんなラムダにあきれつつもプルツーはアー・ピエルの操縦桿を握った。そんなラムダだからこそ彼女もモビルスーツに乗って戦う事が出来る、その事実に改めて気がついたプルツーの頬は一瞬緩んでいた。

 その頃、式場ではもはや惨事は避けられないと誰もが思っていた。そしてウィングガンダムのパイロット、ヒイロ・ユイも勝利を確信していた。
 だが、まさに任務達成の瞬間、突然ヒイロを衝撃が襲った。もう一つのガンダム…ドモン・カッシュが操る当代最強のモビルファイター、ゴッドガンダムがヒイロの目の前に現れた。
「くっ、機体にダメージ…だが任務に影響無し…貴様、何故任務を妨害する…」
「敵軍を奇襲するのみならまだしも、丸腰の者を抹殺せんとは言語道断っ。シャッフル同盟の名にかけて貴様を止めるっ!」
「…奴が本当に丸腰だと思うか…目標変更、任務の障害を排除する」
「どうやらやる気になった様だな、ならばガンダムファイト、レディィィィィ・ゴォォォッ」

 ゴッドガンダムとウィングガンダムが壮絶な一騎打ちを始めた頃、突然もう一つのモビルスーツが飛来してきた。それに気がついたのはゴッドガンダムを追って式場へ急いでいたプルツーとラムダであった。
「プルツー、新しい機影だ…これは?」
「あれは!フリーダム?本当に修復されてたのか!?」
 そのままフリーダムはゴッドとウィングに邪魔されない様に慎重にカガリの元にたどり着いた。
「…情報にあったコロニー連合のガンダム…それにもう一つのガンダムも気になるけど、今はカガリの事が最優先だ」
もはや何も考えられないカガリを収容しながらそのパイロット、キラ・ヤマトは言った。
「…カガリ、すぐ落ち着ける所に行くからね」
すぐさまキラはフリーダムを海上へ向け、仲間たちの待つアークエンジェルへ飛び立った。

 そんな事にはお構い無く、ゴッドガンダムとウィングガンダムの激戦は続いていた。そこから離れた岸壁では二人の男がこの戦いを見守っていた。
「兄さん、思わぬ展開だな」
「ああ、これでトレーズが生き残ってしまえば今後やっかいな事になるが…
それにしても、あの条約の話を聞いた時の、あのお坊ちゃんの顔が見物だな」
「そうだね、この際奴の間抜け面でも楽しみにしようか」

 戦ううちにヒイロはゴッドガンダムに何の飛び道具も装備されていない事に気がついた。そこで彼は確実にゴッドをしとめるべく距離をとった。
「この距離なら奴の攻撃は届くまい…バスターライフルで目標を破壊する」
だがヒイロは照準越しに信じられない現象を見た。
「な…何だあの現象は?」
 ゴッドガンダムが黄金に輝くと同時に強大なエネルギー反応を感知したのだ。思わず防御しようとした瞬間ウィングガンダムを衝撃が襲った。
 ドモンが流派東方不敗最終奥義、石破天驚拳を決めたのだ。だがウィングガンダムはその体勢をかろうじて整えた。
「何だと、石破天驚拳でも決め手にならんと言うのか!」
「馬鹿な…奴にこの射程の攻撃は出来ない筈だ…」
互いに決め手を失ったまま、しばらく陸と空でにらみ合う。
が、ウィングのコクピットに警告音が鳴る。バスターライフルが今のダメージで故障したのだ。
「…任務失敗、撤退する」
そう言い残し、ウィングガンダムはオーブを離れた。
 後に残されたのはプルツーとラムダの機体である。ゴッドガンダムがようやくそれに気付いて接近してきた。
 するとラムダがアー・ラムドを前に出して行った。
「来る気か!そっちがその気なら僕が相手だ!プルツーには指一本触れさせない!」
 驚いたプルツーは思わずアー・ピエルでアー・ラムドを捕まえながら言った。
「待て!それは私のセリフだ、ラムダを傷つけるのは私が許さない」
 このやり取りにドモンは半ばあきれながら言った。
「…あの主体不明のガンダムとやり合うつもりだったのなら、俺はあんたらの敵じゃない。ひとつ俺たちの母艦に同行してもらいたい。こちらの現状を知りたい」
 思わぬドモンの申し出にプルツーたちは一瞬戸惑ったが、二人はすぐに結論を出した。
「判った、どのみちこっちにはとるべき選択肢はそう無いからな。あんたらに同行するよ」
「話が早くて助かる、よろしく頼む、ラムダ・アスタロール」
「え?僕を知ってるのか?」
「ああ、お前の話は仲間から聞いてるからな」
ドモンがそう言うとプルツーらと共にオーブ領域を離脱した。
「だけど、こんなに派手に暴れていいのか?追っ手が来るかもしれないぞ」
「このエリアでは大丈夫な筈だ、今日付けで条約が発効してるからな」
「?」


「どうしてあのモビルスーツどもを止められなかったんだ!!」
「しかし、あのとき発砲していればカガリ様にも当たっていたので…」
 自身のふがいなさを棚に上げて護衛を責めるユウナに追い討ちをかける様に、とんでもない事実が突きつけられた。
「とにかく奴らを追え!」
「その事ですが、追跡は不可能です」
「何だと!?」
「はい、ユウナ様…貴方の結んだ条約に付帯していた“ガンダムファイト国際条約”の第七条補足によって、彼らには免罪が認められてます」
 狼狽するユウナに一人の男が話しかけてきた。
「まあこうなっては仕方がない、機会が来るまで慎重に行動した方がいい。勿論私も協力は惜しまん」
「済まんな、客人である君を煩わせるのは不本意だがな」
ウナトにそう言われながら、顔の半分を銀色の仮面で隠した男は内心こう思っていた。
(全く、ここまで頼りにならんとは…それよりあの花嫁に逃げられたのは痛い。これではデビルガンダムの復活計画もままならん…)

 花嫁を略奪された哀れな花婿が嘆いている頃、トレーズ・クリシュナーダは側近の叱責を受けていた。
「トレーズ様!何故避難して下さらなかったのです!」
「レディ、私がこの場から逃げてはいけないのだ。OZを率いる以上はこうなる事も引き受けなければならないからな。それにガンダムファイト、あれを間近で見るチャンスはそう無いからな」
「しかし!」
「済まないな、君には苦労をかけると思うが、許してくれ」
 何の事は無い、一人ガンダムファイトを特等席で楽しんだトレーズは密かにある決意を固めていた。
(第一幕の山場だ…オペレーション・デイブレイクを実行する!)

 その頃にはプルツーとラムダはドモンと共にシャッフル同盟の母艦に合流していた。
「しかし、こりゃ信じられんな…まさか宇宙クジラの話を意識してないか?」
プルツーがそう言うのも無理はなかった。その戦艦ホセフィーナは誰がどう見てもクジラにしか見えなかった。しかしながらその艦長はある意味それに似つかわしく無い人物で、思わずプルツーも身を引き締めた。
「ようこそ、私がこの艦の艦長をしているナスターシャ・ザビコフだ」
「アスタロール家当主のラムダ・アスタロールです。こちらがぼくの…」
「ボディーガイドのプルツーだ」
「よろしく、ラムダ君それにプルツー君」
ナスターシャはそう言うとドモンに向かって先ほどの闘いについて話を聞いた。
「そうか、一応判定勝ちと言う所か…」
「…だが勝った訳じゃない。奴は石破天驚拳にも耐えた。やはり俺は…」
「だからといって、修行と称して勝手に離脱するのは許さん」
ナスターシャはあきれながら言った。こういう奴だとレインからも釘を刺されていたのでここはきっちり言う必要があった。
「それで、これからどうするんだ?」
プルツーの質問にナスターシャは簡潔に答えた。
「これから他のシャッフルメンバーを収容しつつ、特機部隊と合流する手はずになっている。もうそう言う話はついている」
 それを聞いてプルツーとラムダはとてもうんざりした表情になった。
「やれやれ、また奴と行動しなきゃならんのか」
「まあ悪い人じゃないと思うけど…」
そんな彼らを乗せながらホセフィーナは海上を行くのであった。
スポンサーサイト

テーマ:自作小説(二次創作) - ジャンル:小説・文学

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。